TREZOR（トレザー）ファームウェアアップデート1.6.3/サポートされている通貨とトークン

2018年８月３０日にTREZOR（トレザー）のファームウェアアップデートがリリースされました。

今回のファームウェアは1.6.3になり、Trezor Model Tの方は影響を受けず、Trezor oneのディバイスのみのアップデートとなります。

また、このアップデートでは、ファームウェアアップデート1.6.1の範囲が含まれています。

前回1.6.2のアップデートをしている人は簡単なアップデートでサクサクッと済むのですが、前回アップデートをしていない人はデバイスのメモリが消去されるので、リカバリーシードが必要になります。

リカバリーシードを使ってディバイスの復元をしなければなりません。

私は、1.6.2にしていたので、今回は簡単なファームウェアのアップデートだったのですが、前回アップデートした時の記事がこちらに書いてあります。

 

 

TREZOR（トレザー）ファームウェアアップデート/1.6.2/リカバリーフレーズ必須

 

 

ファームウェアのバージョンが1.6.2から1.6.3へのアップデート

 

ファームウェアのアップデートをするように表示されるので、「詳細を表示」を押します。

 

 

 

トレザーからUSBケーブルを抜いて、両方のボタンを押したまま、またUSBケーブルをつなぎます。

 

 

リカバリーシードを持っているにチェックを入れ、「ディバイスをアップデート」をクリックします。

トレザー本体にもファームウェアアップデートをするかと聞いてくるので「Continue」の右ボタンを押します。

 

 

赤枠の所に表示されている文字とトレザー本体に表示されている文字が一致しているか確認します。一致していれば、トレザー本体の方で「Continue」を押します。

すると、「New firemware successfully installed,You may unplug your TREZOR」（ファームウェアがインストールれました。トレザー本体のケーブルを外してください。）と、出るので一回、接続を外します。

 

 

次に、トレザー本体に「Update finished successfully. Please reconnect the device.」（再接続してください。）と、指示が出たら、トレザーを再接続します。両方のボタンは押さなくて、接続のみします。

 

 

後は、PINナンバーの入力が求められるので、設定しているPINナンバーを入れて終わりです。

 

新しいトークンの追加

 

今回のファームウェアアップデート1.6.3では更に80種類の新しいEthereumトークンを認識できるようなったようです。
Supported coins & tokens （サポートされている通貨とトークン）のページでリストコインを見る事が出来ますが、現在689の通貨とトークンがリストに載っていて、Trezor OneとTrezor Model Tと比べるとほんの少しだけ、Trezor Model Tが多いくらいです。

 

 

ハードウォレットは、普段あまり使ってないとアップデートもトレザーを使う時にするくらいになっていまうので、まめにしとかないなと思ってます。

設定画面でメールアドレスの登録をしておけば、ファームウェアのアップデートのお知らせをメールで教えてもらえるので、トレザーを持っている人登録をしておくのもいいですね。

 

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