TREZOR(トレザー)ファームウェアアップデート/1.6.2/リカバリーフレーズ必須

TREZOR(トレザー)ファームウェアアップデート/1.6.2/リカバリーフレーズ必須

こんにちは、さくらです。

 

TREZOR(トレザー)のファームウェアのアップデートが2018年6月25日にリリースされました。

今回のファームウェアで今までのアップデートとの違いは、リカバリーシードが必要という事です。

なぜかというと、TREZOR(トレザー)のアップデートを行うとディバイスのメモリが消去されているので、リカバリーシードでディバイスの回復をしないといけないからです。

なので、不安な方はTREZOR(トレザー)のファームウェアのアップデートをする前にリカバリーシードの確認をしてからした方がいいです。

 

TREZOR(トレザー)リカバリーフレーズの確認方法

 

ディバイスをクリックし、「高度」を選択し、「Check recovery seed」をクリックします。

 

 

 

すると、下記の画面が出てくるので、自分のリカバリーシードの文字数を選択し、「続ける」を押して、確認してください。

 

 

TREZOR(トレザー)ファームウェアアップデート

 

最初にTREZOR(トレザー)に入ると、このような表示が出てくるので、「詳細を表示」をクリックします。

 

 

次に一度TREZORをパソコンから引き抜き、両方のボタンを押しながら再度接続し、接続したらボタンから手を離します。

 

チェックを入れたら、「Update my device」をクリックします。

 

 

 

TREZORに新しいファームウェアをインストールするかと聞かれるので、「Continue」の右ボタンを押します。

 

 

途中、TREZORに指示が出たら、その指示に従って操作します。

 

ウォレットの復元

 

アップデートが終わると、新しくウォレットを作るか、ウォレットを復元するかを聞いてくるので、復元する場合は「Recover wallet」を選択します。

 

 

リカバリフレーズの単語数を選択し、「続ける」を押します。

 

 

 

TREZOR本体にも本当に回復するかを聞かれるので、「Confirm」右ボタンを押します。

 

 

 

ランダムにリカバリーフレーズを入力するのですが、、TREZOR本体に何番目の単語かの指示が出るので、それに従ってすべて入力します。

 

 

 

 

 

 

すべて入力し終わると、復元が完了し、以前の資産が表示されます。

後は、指示に従って、TREZORのディバイスに名前を付けたり、PINナンバーの再設定をしていきます。

 

TREZORの設定

 

 

ディバイスに名前を付けたら、次はPINナンバーを再設定します。

PINナンバーは最大9文字まで設定できるようになっています。

TREZORに表示される数字を見ながらパソコンに設定したいPINナンバーを設定しましょう。

 

 

これでTREZORの設定は完了です。

 

Bridgeのアップデート

 

指示に従って、ダウンロードしますが、逆三角の所でご自分のパソコンに合ったものを選択します。

 

TREZORをパソコンになかなかつなぐ機会がないと、忘れてしまいがちですが、今回のTREZORのファームウェアのアップデートはリカバリーシードでディバイスの回復をしないといけない為時間がかかってしまいます。

いざ使おうとすると、すぐに使えなかったりするので、時間がある時に余裕を持ってアップデートしといた方がいいと思います。

また、今回のアップデートでBCH(ビットキャッシュ)のアドレス形式がCashaddrに変更されました。

従来の形式を新しいアドレスに変更する場合、外部ツールを使います。

 

 

 

以上、Trezor Oneファームウェアアップデートでした。

Trezor Model Tの方はバージョンが2.0.7になります。

私はモデルTの方は持ってないのですが、今持っているTREZOR Oneの方は2016年に買った年季物なのでそろそろ予備として Model Tが欲しいなと思っています。レジャーナノも持っているのですが、TREZORの方が私は使いやすいなと思います。

 

Trezor Oneファームウェアアップデート1.6.2について
Trezor Model Tファームウェアアップデート2.0.7について