ビットコインキャッシュ、11月のハードフォーク/ CoinExではBitcoin-SV(BSV)をサポート

ビットコインキャッシュ、11月のハードフォーク/ CoinExではBitcoin-SV(BSV)をサポート

ビットコインキャッシュは、2017年にビットコインがハードフォークして、生まれた仮想通貨です。ビットコインよりもブロックサイズを大きくすることでスケーラビリティ問題を解決するために生まれた仮想通貨なのです。

ビットコインキャッシュはビットコインよりも大きなブロックサイズ・8MBなのですが、2018年5月には、ビットコインキャッシュはハードフォークで4倍の32MBまで大きくしました。

そして、更に11月15日にもハードフォークを予定してます。

 

ただ、11月のハードフォークではビットコインABCnChainで対立が起こっており、お互いのビットコインキャッシュへの意見が違います。

 

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ビットコインABC発表

 

2018年8月20日にビットコインキャッシュネットワークアップグレードの実装とアクティベーションが含まれているBitcoin ABC 0.18.0をリリースしました。

 

Bitcoin ABC 0.18.0によって提供されるアップグレードに含まれる機能

 

  1. ブロックチェーン外からのメッセージの検証を可能にするためにBCHスクリプト言語を改善する新しいオペコード
  2. 今後大規模なスケーリングの改善の基盤となる技術的な要素となる正式な取引注文の導入
  3. いくつかの小さな技術的な修正と改良

 

大まかにはこのような機能が実装されるそうですが、数週間後に更にアップグレードの詳細を発表するそうです。

 

nChainの発表

 

2018年8月16日 に元のBitcoinプロトコルをBitcoin Cash(BCH)形式で新たにフル実装したBitcoin SVの作成を発表しました。

プロジェクト名は「Satoshi Vision」でBitcoin SVです。

nChainのアップグレードには最大のBCHマイニングプールであるCoinGeekの要請により作成されたもので、BCHハッシュ・パワーを使用してSatoshi Visionと一致するBitcoinプロトコルの方向性をサポートし、元のBitcoinプロトコルに不要な変更を加える実装やプロジェクトをサポートしないというものです。

 

Bitcoin SVリリース内容

  1. 最大ブロックサイズを128 MBに上げる
  2. より多くのオリジナルの記号を復元する
  3. スクリプトごとに201オペコードの制限を解除する

 

そして、nChainの発表に伴って、いち早くCoinEx取引所では下記のアナウンスがありました。

 

CoinExのビットコインキャッシュハードフォークについてのアナウンス

 

Bitcoin-SV(BSV)が生まれた場合は、CoinEx内のビットコインキャッシュ保有者に対して、BSV資産を1対1の割合で受け取ることが出来ます。

そして、ハードフォーク後、BSV / BCH取引ペアをCoinExでリリースし、BSVを購入または販売します。

CoinExはチェーンが安定し、ウォレットなどのすべてのサポートサービスが利用可能になるまで、BSVの入出金をサポートしません。

Bitcoin-SV(SV)は、以前のフォークされた資産とは異なり、Bitcoin Cashネットワーク全体に混乱をもたらし、ユーザーに不必要な資産損失を引き起こすリプレイ保護メカニズムが欠けています。

ViaBTCマイニングプールと一緒にCoinExはリプレイ保護がない場合でも資産を保護します。

フォークの前にCoinExにBCH資産を入金することを推奨していて、資産を100%保護し、BSVのハードフォーク資産を受け取ることを保証します。

 

まとめ

 

ビットコインキャッシュのハードフォークまでまだ日数があり、1か月前くらいになると更に詳しい詳細も分かってくると思いますが、ビットコインABCとnChainの対立によって分裂が起こる可能性が高そうですね。

そして、いち早くCoinExはBitcoin-SV(BSV)についてサポートするとのアナウンスがありましたが、まだ先はどうなるか分からないので、動向を注視しとこうと思います。

 

 

 

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