リップルの決済システム「xRapid(エックス・ラピッド)」を利用開始

リップルの決済システム「xRapid(エックス・ラピッド)」を利用開始

9月にXRPは30円前後から一気に倍以上まで上がり、またイーサリアムの時価総額ランキングでは2位まで上がりました。現在は60円前後を行ったり来たりしています。

そして、ついに米Ripple社が決済システム「xRapid(エックス・ラピッド)」を3社が利用開始しました。

 

 

xRapid(エックス・ラピッド)とは

 

国際送金をする時、一旦仮想通貨のリップル(XRP)に変換します。そして、相手が受け取る時、相手先の通貨にまた変換させて送金します。

xCurrentではXRPを使いませんが、xRapidは送金時でのブリッジとして実際にリップル(XRP)を使う事になります。

 

 

国際会議SWELLでの発表

 

先日の国際会議「SWELL 2018」でリップル社のCEOブラッド・ガーリングハウス氏がxRapid(エックス・ラピッド)について発表したのです。

xRapidの提携先は

 

MercuryFX(イギリス) 国際送金サービス
Cuallix(メキシコ) アメリカとメキシコ間での国際送金サービス
Catalyst Corporate Federal Credit Union(米国) アメリカにおける金融サービス

 

従来の国際送金では高い手数料と、送金日数も数日とかってしまします。

xRapid利用によりそれらの問題を解決し、国際決済サービスなどで使いやすさやコスト削減、送金スピードを早くする事が出来ました。

実際にxRapidを使用すると通常の手数料より40〜70%も安くなり、平均2〜3日かかる送金に、わずか2分で送る事が出来るのです。

トランザクションは end-to-endで追跡する事が出来、その結果は国境を越えた支払いで、これまで以上に低料金で迅速に送れるのです。

※ end-to-endとは

コンピューターや電話などの通信ネットワークで、通信が行われる二者を結ぶ経路全体、またはその両端のこと。

 

まとめ

 

国際会議「SWELL 2018」前ではリップル(XRP)は価格は高騰するとも思われていたが、実際は会議前に大きく高騰し、会議の終わりには売れ下がりました。

しかし、リップルを使った国際送金決済システムxRapid(エックスラピッド)の利用開始で、期待が高まっています。これからxRapid(エックスラピッド)を使う銀行が増えてくれば、リップル(XRP)の取引も増えていくと思われます。

様々な大企業との提携をしているリップル(XRP)は他の仮想通貨とは一線を画すプロジェクトに期待も高いです。

 

仮想通貨の取引を始めるには

 

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