OmiseGO(OMG)の将来性は?韓国最大クレジットカード会社と提携

OmiseGO(OMG)の将来性は?韓国最大クレジットカード会社と提携

2018年4月5日にOmiseGO(OMG)は韓国最大クレジット会社・新韓カードとMOU(基本合意書)の署名を発表しました。

Omise CEOの長谷川氏が韓国語でこう語ったそうです。

Omise and OmiseGO are working to revolutionize the way digital value moves globally, with an end goal of creating a platform that facilitates a decentralized economy.
(OmiseとOmiseGOは、分散型経済を促進するプラットフォームを構築するという最終目標を掲げ、デジタル価値のグローバルな移行に革命をもたらすために取り組んでいます。
ただし、このプレリリースとは別にこの取引でのOmiseの正確な役割とサービスはまだ分かってないそうです。しかし、新韓は、銀行のさまざまな部門にOmiseのブロックチェーン技術を導入することを明確にしました。)

さらに、新韓のクレジットカード会社は、ブロックチェーンを使用して異なるビジネスモデルを開発し、OmiseGoと協力して新しい利用方法を検索しようとしています。この共同事業に続いて、同社はアジアで初めての重要なクレジットカード事業であり、ブロックチェーンに基づく提供を適用しています。

声明では、OmiseGoブロックチェーンを使用して銀行が販売口座を開設するのを手助けすることにより、新韓のFANカードを処理し、すべての海外商取引を行うことになると述べた。新韓カード関係者によると、この動きは「しっかりと繋がれた経営」のビジネス戦略の下にある。

「MoU(基本合意書)」は、各当事者間のより緊密な連携のための枠組みを確立する。Omiseの幅広い支払い技術と情報システムのポートフォリオを活用し、OmiseGOのサーバーとモバイルSDKは、e-walletプロバイダーの統合を目的として一般に公開されました。

 

OmiseGOですが、以前にもタイのマクドナルドで決済として採用されたり、タイ政府機関のETDAとブロックチェーンを活用した国民IDの開発に関してタイ政府と合意されています。

さて、将来性を感じるOmisego(OMG)ですが、一体どんなものなのでしょうか?

 

Omisego(OMG)とは

Omise(OMG)は日本人起業家である長谷川潤氏が2013年にタイで立ち上げた会社で、そこが開発したeウォレット・決済プラットフォームです。

この決済プラットフォームでは銀行口座やクレジットカードがなくてもモバイル端末だけで、送金・決済が出来ます。

実際、いまだに東南アジアでは銀行口座を持ってない人が七割もいて、そういう人たちでも簡単に送金・決済が出来るのです。そして、すでに東南アジアの一部の店舗では決済手段として利用されています。

OmiseGO(OMG)はイーサリアムベースのブロックチェーン技術を取り入れられていて、テクニカルアドバイザーにはイーサリアム創設者「Vitalik Buterin」やイーサリアム共同創始者「Gavin Wood」、またBitcoin.comのCEO「Roger Ver(ロジャー・バー)」等がいてかなり注目を集めています。強力なアドバイザーがいることも安心材料で、ここでも将来性を感じますね。

 

他にもOmiseGO(OMG)はSBIグループや三井住友銀行(SMBC)からも出資を受けており、かなり期待されています。

OmiseGO(OMG)のチャート


3月は落ち込んで1000円前後で推移していたのですが、ここ最近で1500円程に上がりました。

OmiseGO(OMG)が買える取引所

海外の有名な取引所で買えます。

Binance

Bittrex

Ethfinex
(Bitfinexが作ったイーサリアムベースの取引所)

上記の取引所では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)どちらでも購入可能です。