【仮想通貨】 Stella(ステラ/XLM)将来性は?特徴・チャート・価格

【仮想通貨】 Stella(ステラ/XLM)将来性は?特徴・チャート・価格

Blockchainウォレットが1億2500万ドル分のStella(ステラ/XLM)をエアドロップすると発表が先日あり注目が集まりました。残念ながら、日本人はエアドロップ対象国ではないので貰えないのですが。実はStella(ステラ/XLM)は過去に何回かエアドロップしています。

Stella(ステラ/XLM)のチャートなのですが、現在上昇していってますね。

 


また、Stella(ステラ/XLM)は時価総額が6千億円とコインマーケットキャップで第5位の取引量の多い通貨です。

 

 

最近注目を浴びたStella(ステラ/XLM)の特徴や最近のニュースなどを紹介したいと思います。

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Stella(ステラ/XLM)とは?

 

Stella(ステラ/XLM)は2014年に最初に1,000億XML発行された仮想通貨で、ブロックチェーンを利用した人と銀行をつなぐ決済プラットフォームです。

Stella(ステラ/XLM)は最初リップル(XRP)を元にして作られた通貨なのですが、二重支払いの可能性や既存のアルゴリズムの元では安全に送金できないなどのRipple / Stellarコンセンサスシステムに問題があるとして、2015年にアップデートしました。

そのアップデートでは全く新しい独自のSCP(Stellar Consensus Protocol)を開発し、それ以後はそのソースコードを採用しています。

また、Stella(ステラ)のティッカーシンボルはSTRでしたが、2015年にアップグレードでは、ルーメン(Lumens)となり、ティッカーシンボルはXLMに変更しました。

 

SCP(Stellar Consensus Protocol)仕組みとは

 

SCPは非合理的な動作にもかかわらず安全性を保証し、わずかな計算方法しか必要とせず、承認率を低くしています。

4つの重要な特徴として分散制御・柔軟な信用・遅延時間が少ない・漸近的セキュリティがあります。

リップル(XRP)では、承認者の80%以上の合意がなければ、ブロックチェーンが分岐してしまう弱点がありますが、SCPは80%以下の承認率でもブロックチェーンが分岐することはありません。

 

Stella(ステラ/XLM)の二つの機能

 

まず、一つ目はStella(ステラ/XLM)は小さなスパム対策の役割を果たします。
各取引には、0.00001ルーメンのマイナーフィーが付いています。この料金は、悪質な意図を持つユーザーがネットワークに氾濫するのを防ぎます(DoS攻撃)。そして、大量のトランザクションを生成しようとするDoS攻撃を軽減するセキュリティ手段として機能し、元帳内に大量の領域を消費します。

 

次にStella(ステラ/XLM)は複数通貨取引を容易にすることが出来ます。
ブリッジとして機能する大きな直接取引が存在しない通貨ペア間の取引を促進します。この機能は、ステラと関連する各通貨との間に流動的な取引がある場合に可能です。

 

Stella(ステラ/XLM)の発行枚数

 

リップル(XRP)は発行枚数が1000億万枚で、これ以上は発行枚数は増えません。そして、取引するたびに年々流通する枚数は減っていきます。

しかし、Stella(ステラ/XLM)は1年ごとに1%ずつ総発行枚数を増やす仕組みになっています。

これは1%ずつ増やすことで価格を上げるのではなく、変動を少なくし、安定した価格になるようにする為なのです。

個人利用を目的としている為、ボラティリティーが大きいと使いにくいという事から来ています。

 

Stella(ステラ/XLM)の提携先

 

すでにステラのプラットフォームを利用してる多くの企業があります。

1.Coins.phICICIFlutterwaveTempo等の東南アジアやアフリカの金融機関と提携

これらとの提携で海外に出稼ぎに来ているフィリピン人労働者等がフランスから自国に送金したり、ナイジェリア、ケニア、インドにリアルタイムかつ安全に資金を移動できるようになっています。2016年末の発表だったので、すでに送金として使われているのではないでしょうか。

 

2.IBMとKlickExと提携

 

取引コストを大幅に削減し、取引速度を向上させるブロックチェーン・ベースのクロスボーダー支払いソリューションを開発することを発表しました。金融機関や消費者が、高い手数料、処理の遅れ、間違いの可能性のある取引や非効率的な資本利用など現在のクロスボーダー決済システムにおける非効率性を解消するためにステラの技術を利用します。

このクロスボーダー決済ソリューションは、すでに太平洋諸島、オーストラリア、ニュージーランド、英国の12の通貨で取引されています。

 

3.Keybaseとのパートナーシップ

 

Keybaseチャット、ファイルストレージ、git等のツールを扱う企業でそこで、利用者間でXRMを送ったりできます。

 

4.ステラの支払いと資産トークン化の為にバーレーン中央銀行からライセンスを受けた国際的なShariaの諮問機関であるShariyah Review Bureau(SRB)の準拠認定を取得

 

Stella(ステラ/XLM)の取扱い取引所

 

Stella(ステラ/XLM)の一番取引量が多い大手海外取引所バイナンスがおススメです。XLM/BTCやXLM/USDT、XLM/ETH、そしてXLM/BNBペアとバイナンスの取引所トークンBNBでの取引も出来ます。

バイナンスは、手数料をBNB払いに設定すると、登録して1年間は手数料が半額と安く取引が出来ます。

まとめ

 

Stella(ステラ/XLM)が価格の安定を図る為に1年ごとに1%づつ総発行枚数を増やす仕組みにしてるのですが、仮想通貨の特性上どうしてもボラティリティーが高くなりやすくあまり機能は出来てないように思います。今は30円前後で推移してますが、今年の1月始めには100円近く上がりましたね。あの時は異常だったのもあるのですが。

Stella(ステラ/XLM)もリップル(XRP)同様に資金決済や送金のシステムとして実際に使われて行ってます。現段階では国外での利用になりますが、これからのStella(ステラ/XLM)の動向に注目したいと思います。

 

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