2019年度の確定申告、マイナンバーはいらない!?
- 2018.08.10
- その他

こんにちは、さくらです。
仮想通貨の取引をしていると毎年確定申告をしなくてはいけないですよね。
仮想通貨の損益の計算で、取引量が多いと計算が大変です。
さて、2017年(平成29年)の確定申告から、マイナンバーカードのコピーの添付等が必要になりました。
更には、マイナンバーのカードを持っていれば、カードのみでいいですが、ない場合は本人確認書類の提示とコピーの添付も必要になります。
また、自宅のパソコンでインターネットを利用しての申告でも、現在マイナンバーカードが必要になります。
しかし、2019年1月からの申告にマイナンバーカードを持っていなくても税金の申告が出来るように、新方式を導入すると国税庁から発表がありました。
ネットで確定申告をする、納税システム(e-tax)は申告データの改ざんを防ぐために本人確認機能が出来るマイナンバーカードが必要になります。
しかし、現在マイナンバーの交付率は11%と少なく、またその情報を読み取る為に専用の機器も用意しないとだめで、なかなか普及していませんでした。
その為、2019年1月から、税務署で本人確認を済ませてIDとパスワードの発行をしてもらえると、カードなしでも自宅のパソコンから申告する事が出来るそうです。
また、スマホからも対応出来るように検討しているそうです。
本人確認書類では、免許所でOKでした。
後は、パソコンで名前・住所・生年月日等、そしてパスワードの設定をしたらすぐにIDを発行してもらえます。
IDとパスワードは重要書類と書かれた紙に印刷したものをもらえますよ。
また、登録時にメールアドレスを一緒に登録すれば、後からパスワードを検索出来るようになってるそうです。
e-taxの利用率は50%と、政府が目標とした58%に届いてないので、今回このような発表になったみたいですね。
ただし、今回の措置はずっとではなく、暫定的な対応となっています。
私も今年申告して思ったのですが、マイナンバーカードなくても、番号だけで申告ってできないのかなって思いました。番号だけだと、プラス身分証明書が必要になってくるんですけど、何のためのマイナンバーなんだろうと疑問に思いました。
後、確定申告時にマイナンバーを出さずに申告している人が調べていると結構いるなと思いました。
なくてもペナルティー的なものはないからだと思うのですが、実際、e-taxで申請する時にも、マイナンバーを入れないと進めないのかと思っていたら、番号を入れなくても進めるようにはなっていました。
マイナンバーにすべての個人情報を集約しようとしているカードを持つことにセキュリティ面で心配で、私はまだ持ってないです。
強制になるまで多分持たないかな。
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