仮想通貨取引所COBINHOOD(コビンフッド)の特徴

仮想通貨取引所COBINHOOD(コビンフッド)の特徴

仮想通貨PlayCoin(プレイコイン)が2018年4月27日に台湾の仮想通貨取引所CobinHoodにて上場する事を公式で発表されました。

このCobinHoodとは一体どんな特徴でのある取引所なのでしょうか?

 

仮想通貨Cobinhood(コビンフッド)

仮想通貨取引所CobinHoodは仮想通貨の取引所業務を始めるための資金調達のICOを行い仮想通貨Cobinhood(コビンフッド)を発行しました。
2017年10月に0.04 USDで取引を開始し、2018年1月に最高値の1.5 USDを記録したが、最近は大きな変動もなく、現在0.08USD前後で取引されています。ひとまずは、ICOは成功しているようです。
こちらのトークンはCOBといい、信用取引での利子の割引、ICOトークンを購入する際の割引のメリットを享受することが出来ます。

取引手数料無料

現在バイナンスやビットレックスでも手数料0.15%〜0.25%程度かかってしまうのですが、仮想通貨取引所COBINHOOD(コビンフッド)だと取引手数料無料を実現しています。
ただし、現物のみになります。

高いセキュリティー

COBINHOOD(コビンフッド)は、大部分の仮想通貨預金をオフラインのマルチシグ金庫に保存していて、それらを開く際には8つの分散されたハードウェアセキュリティモジュールのうちの5つが必要になります。
コインチェックでは外部からのハックで資金を盗まれる事態が起きましたが、やはり高いセキュリティーを採用している取引所に預けたいですよね。

盗難の場合は100%補償されています。
他の取引所では保証がないところが多く、あっても上限が定められていたりとなかなか満足のいくサービスがない中、盗難補償100%は自身の取引所のセキュリティーに自信をもって対応しているという表れなのかなと思います。

高性能注文マッチングエンジン

独自の注文マッチングエンジンで、ミリ秒未満の遅延で数百万の注文を処理することができます。システム全体は、完全に分散され、高可用性と自動スケーラビリティを持つように設計されています。

ICO引受サービス

前述で取引手数料無料と言いましたが、それだと取引所の収益はなく運営できなくなります。どこで収益を上げているのかというと、
ある企業がICOをする時、そのトークンを責任を持って引き受けて販売する代わりに手数料をもらうというのです。
この契約には資金調達だけでなく、実用的なテクノロジーサポート、ICO関連の書類作成、ビジネスモデルコンサルティングや法令遵守、展開の手続きなど進出後も必要なサポートが含まれているためかなり手厚いサービスとなっています。

ただし、どんなICOでも引き受けるわけではなく、失敗するようなICOは引き受けず、実現できるものなのか、財務状況などCOBINHOOD(コビンフッド)側が定める基準を通った物だけになります。

現在の取り扱い通貨

BTC/USDT/ETH/ABT/BAT/BCH/BDG/BEE/BOT/BRD/CGC/CMT/COB/CVC/DADI/DGD/DRGN/DXT/
ENJ/EOS/ETHOS/FLUZ/FSN/GAS/GNT/GTC/GTO/INS/IOST/LALA/LTC/LYN/MANA/MCO/MFG/
NEO/NGC/NTK/OCN/OMG/PAY/QTUM/REN/REP/RFR/SHPING/SNT/SPHTX/STK/TBAR/TRX/
UTNP/WTC/ZRX

登録方法

当初は日本語対応で日本人でも登録出来る予定だったのですが、現在はニューヨーク在住と日本人は登録出来ないようになっています。
Creat account(クリエイトアカウント)を押すと、登録画面が出ますが下記のような表示が出ます。

まとめ

サポートに日本人の登録はいつ頃出来るのか問い合わせしました。

「I can’t guarantee the time to you but we are doing really hard for Japanese.」
(いつから取引できるかを約束できないが、日本人の為に本当に頑張っています)

と、15分以内に返信が来ました。問い合わせのレスポンスもとても早かったです。
レベルの高いセキュリティーと盗難補償、レスポンスの速さも安心感を感じます。
また、取引所として新しい形のICO引受サービスにも企業としても魅力的なのではないでしょうか。手数料無料という事で集客も見込め、ICOをする企業にとってもCobinHood(コビンフッド)のサービスを受けたいと今後増えていくのではないかと思います。

日本人がまだ参加出来ないことが残念ですが、今後の動きに注目したいと思います。