【仮想通貨取引所】YoBitが怪しい!仕手行為を告知/どんな取引所なのか?
- 2018.10.11
- 取引所

仮想通貨取引所YoBitが2018年10月10日の深夜に仕手を仕掛けるというツイートをしました。
YoBit Pump in 22 hrs: https://t.co/RIbW7OhKzM
We will buy one random coin for 1 btc every 1-2 mins 10 times (total buy amount – 10 btc).— Yobit.Net (@YobitExchange) 2018年10月10日
YoBitは22時間後、仕手を予定しています。
1〜2分ごとにランダムに選んだ仮想通貨を1BTCずつ、10回購入します。(合計購入額 – 10 BTC)
仕手とは資産の価格を人為的に引き上げようとする詐欺の一種で取引所がこのような行為をする事にたいして、ツイッター上では非難が殺到しました。
YoBitのサイトを見るとカウントダウンが表示され、コインマーケットキャップにおいては24時間取引量は約17億円から35億円へと100%以上の伸びました。
開始時間は22時からで、YoBitのサイトで見る事が出来ました。
YoBitとはどんな取引所?
2014年8月に設立された仮想通貨取引所でコインマーケットキャプで24時間のボリュームランキングが45位の中堅取引所です。
しかし、入金がされない、出金が出来ないなどの入出金でトラブルが多く、また問い合わせをしても返信がもらえなかったりも多々ありました。
2017年11月、Business Insiderの調査によるとトレーダーが仕手を行っていたことがテレグラムで発覚しましたが、 YobitはBusiness Insiderのコメントに応じなかったため、 Yobitが仕手を認識していたかどうかは不明でした。
今回は Yobit自身が仕手をするという異常な行動に驚きを隠せません。
ただ、 Yobitは草コインと呼ばれるかなりマイナーコインを多数扱っており、それらを取引したい人にとっては魅力的な取引所かもしれません。
いろんな意味で有名になったSPINDLEコインやNOAHコインなども Yobitで扱っています。
YobitはKYC(本人確認)も必要なく、簡単に登録出来ますが、取引所としてトラブルが多く信頼性もあまりよくないです。
まとめ
これからビットコインETFの承認審査もありますが、仮想通貨でボラティリティーの激しいところや仕手の存在などが問題となっています。
中立的な立場を守るべき取引所がこのような仕手をする行為は本当に異常だとしか言えませんね。
Yobitで取引する場合はいきなり大きな金額の入金は避け、少額で試してからの方がいいでしょうね。
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