【仮想通貨取引所】Ethfinex Trustlessオープン/Bitfinex(ビットフィネックス)の分散型取引所

【仮想通貨取引所】Ethfinex Trustlessオープン/Bitfinex(ビットフィネックス)の分散型取引所

Bitfinex(ビットフィネックス)が新たに分散型取引所・Ethfinex Trustless(エスフィネックス・トラストレス)をオープンさせました。

Ethfinex Trustless(エスフィネックス・トラストレス)では名前やメアドの登録なしに仮想通貨の取引を行う事が出来ます。もちろん、パスポートや免許所の画像なんかのアップロードも必要ありません。

また、取引所に仮想通貨を預けなくていいので安全に資産を管理する事が出来ます。

 

 

Ethfinex Trustless(エスフィネックス・トラストレス)の特徴

 

Ethfinexはイーサリアムベースの流動性の高いプラットフォームでBitfinexのオーダーブックをオフチェーンで利用する事が出来る今までにない分散型取引所です。

 

KYCが必要ない

名前、電子メール、電話番号や住所証明書などの個人情報を入れることなく取引が出来ます。

 

自分自身のウォレットを使って取引や管理が出来る

MetaMask(メタマスク)、Ledger(レジャー)、Trezor(トレザー)、Keystore(キーストア)を通して直接接続することにより取引が出来るので、入出金をせずに取引が出来ます。また、取引所に仮想通貨を置いておく必要はありません。

 

オーダーブックでの取引

Ethfinex Trustless(エスフィネックス・トラストレス)では、Bitfinex(ビットフィネックス)およびEthfinex(エスフィネックス)注文書との直接取引が可能です。

 

 

NEC (Ethfinex Nectar トークン)

 

取引を行うためにはイーサリアムのウォレットに最低1NEC (Ethfinex Nectar トークン)を入れとかないといけません。

これはなぜかというと、誰がプラットフォームを使用しているかを知る為と、もし不測の問題が起きた時には即座に措置を取る為だそうです。

ユーザーには毎月NECトークンを配布してもらえます。

NECは今後のEthfinexのガバナンスに関する助言や、上場トークンなどの決定に投票するためにも使用される予定です。

 

取引通貨ペア

 

ZRX / ETH 、 OMG / ETH

ETH / USDT 、 ZRX / USD 、 OMG / USDT

 

まだ、取引通貨は少ないですが、今後Daiペアを含む40以上のトークンが追加される予定になっています。

また、新しい0x V2スマートコントラクトを使用するようにシームレスにアップグレードできるように、現在設計されています。

 

まとめ

 

仮想通貨取引所では厳しくなる法規制によって、取引所で取引を行う場合は必ずKYCを求められるようになってきています。

9月4には簡単に仮想通貨同士の交換が出来るShapeShift(シェイプシフト)取引所がKYC (個人確認)を強要すると発表しました。

厳しくなっている仮想通貨の規制で、こういった分散型取引所が果たす役割に大きな期待が寄せられていると思います。

マネーロンダリングなどの犯罪を防ぐためのKYCなのですが、個人情報を取引所がきちんと管理しているのかとか、漏れてないかといったプライバシーも気になります。

Bitfinexのような大手取引所による分散型取引所の取り組みに注目です。

 

 

Ethfinex Trustless取引所:https://trustless.ethfinex.com/

 

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