バイナンス(Binance)のBNBが18%上昇の理由は!?バイナンスチェーンにCEOが言及
- 2018.12.06
- アルトコイン
仮想通貨全体的に下降傾向の中、バイナンスのBNBも引きずられるように下がり続けていましたが、12月5日に18%の上昇がみられました。
バイナンスのCEOジャオ・チャンポン氏がバイナンスチェーンのローチンについての言及があり、そのニュースによってBNBが上がったようです。
バイナンスチェーンとは何なのでしょうか?
バイナンスチェーンとは
バイナンスの取引所トークンのBNBは現在ERC-20トークンで、イーサリアムのプラットフォームを利用しています。しかし、イーサリアムのブロックチェーンでの問題点として、送金に時間がかかる、送金手数料の高騰や、未承認のトランザクショといった事があげられます。今回の発表では、独自のブロックチェーン、バイナンスチェーンを開発し、BNBもこのバイナンスチェーンに移行されるというものです。
また、2019年初頭にローチンが予定されている分散型取引所(DEX)で、バイナンスチェーンに移行したBNBを使うことも言及しています。
バイナンスの分散型取引所(DEX)
予定されているバイナンスの分散型取引所(DEX)ではバイナンスチェーンに移行したバイナンスコイン(BNB)を取引手数料として使われます。分散型取引所(DEX)では取引所に資産を置かずユーザー各自での管理になるので、使い勝手さや素早く安心して取引できる事が望まれますね。
バイナンスでBNBで取引をすると、手数料が割引される利点や、買戻しやバーンによる価格が上がるような仕組みがあります。しかし、BNBはそれだけでなく現在かなり普及が進んでいて、色々な所で使用する事が出来ます。
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支払のゲートウェイCoinPayments(コインペイメンツ)でバイナンスコイン(BNB)が統合
2018年11月にCoinPayments(コインペイメンツ)でがバイナンスコイン(BNB)をプラットフォームに統合したと発表がありました。
CoinPayments(コインペイメンツ)はカナダに設立されている決済代行会社です。数多くのショッピングカートのプラグインが使え、フィアット通貨以外にもビットコインやライトコインなどの多くの仮想通貨支払いが可能です。現在では合計1085ものコインで支払う事が出来ます。
そのコインペイメンツでバイナンスコイン(BNB)をプラットフォームに統合したのです。
この統合でBNBは182カ国、230万の加盟店で支払いをする事が出来ます。
そして、コインペイメンツ以外にも多くの場所で支払いが可能です。
バイナンスコイン(BNB)が使用する事が出来る場所
- 旅先での支払い
- ゲームでの支払い
- VPNとWIFIの購入
- バーチャルギルトの購入
- ローンの担保支払
- クレジットカード支払い
- 不動産購入
- ナイトクラブでの支払い
- ADAMANTメッセンジャーでBNBの転送
まとめ
BNBは、取引所での取引の時の手数料としてだけ使っているのですが、調べてみると思ったより多くの場所で使う事が出来るのに驚きです。
確かに取引所トークンとしてのみ使うよりは色々な所で使えようになった方がBNBの価値も上がりやすいと思います。
後、ちょっと気になるのですが、BNBは今はERC-20トークンなので、マイイーサなどのイーサリアム系のウォレットで保管できるのですが、バイナンスチェーンに移行後のBNBはどうするんでしょうね。
バイナンス独自のウォレット何かも用意されるのでしょうか!?
まだ、高い位置にはいますが、今日(12月6日)はBNBが少し下がってきましたね。
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